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ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ?1「さて・・・と、どうするかな。 ?2「どうするっても、今から大臣の娘をさらいにいくしかねぇだろ? 江藤「・・・(コイツら、さっきの女が目的なのか) ?1「ちょっと確認してみる。 ―Prrrr・・・ あ、もしもし?ベンちゃん? そそそそ、俺だよ! ちょ~っと聞きたいんだけどさぁ? 言われた車を襲撃したら娘じゃなくて一般人が乗ってたんですけど? え?・・・うん、うん。 悪党以外殺さないもんね、説得しとくよ! ・・うん、うん。あい了解~! ―ピッ・・・ ?1「・・・放っといて織須田高校に向かえとさ。 そこに娘がいるそうだ。 ?2「お前・・・そんなキャラだったっけ? まぁ、それは良いが殺さないってのはどういう事だ? ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ?1「お前はどうか知らんが、俺たちは正義の執行者だ・・・ 車のドアを開け、中から黒服の死体を引きずり降ろしながら男が答える。 ?1「だから罪の無い一般人を殺す事はしない。 殺していいのは・・・ ―ガッ・・・ 降ろした死体の頭に足を乗せる男・・・ ?1「一みたいな悪党と、それに組みするコイツらみたいなクズだけだ・・・ッ! 分かったら乗れ。さっさと行くぞ。 ?2「はいはい・・・分かりましたよ。 ―・・チャッ その言葉と共に後頭部へ押し当てられていた堅い物が離され、男は車へと歩き出す・・・ 江藤「・・・(助かったのか?) ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ ?2「あ・・・そうだ、忘れてたわ。 ―クルッ。 男が振り向く。 その手には拳銃が握られており、銃口は江藤へ向けられていた。 江藤「ッ!? ?2「俺は正義の執行者じゃなかったわ。 人を殺せりゃあそれでいいのよ。 ?1「やめろッ!! ――ガンガンッ!! もう一人の男の抑制もきかず、男は引き金を引く。 次の瞬間には無慈悲に頭を打ち抜かれた学生の死体が転がっている筈であった・・・が ドドドドドドドド・・・・! ?2「なん・・・だと? 江藤「・・・! ?1「・・・あり得ん。あり得るはずがない・・・ッ! 黒服「・・・先輩! 大丈夫ですか!? ドドドドドドドド・・・・ 先ほど、足蹴にされていた黒服が江藤と男の間に割って入り、その身を盾にして銃弾を防いでいた。 ?2「死体が動いただと・・・ッ!? 黒服「ガルネリウス・・・ッ! 江藤「・・! 田村ッ!!死体にとりついて・・お前大丈夫かよッ!? 轡を外された江藤が叫ぶ。 黒服(田村)「えぇ、大丈夫ですよ。スタンドがやられなきゃ俺は痛くも痒くも無いですから。 江藤「そういや、そうだったな・・だが、どうしてここに? 田村「俺は・・先輩が女に入れ込むようになってから、ずっと尾けてました。 いつか、昔みたいな尖った漢に戻るのを待ってたんです・・・ 江藤「戻るも何もねぇぜ・・・髪の毛は抜けても牙は抜けちゃいねぇッ! ただその牙を彼女を守るために使おうと決めただけだッ! 田村「それが腑抜けちまってるって言うんだよおッ!! 他の学校の奴らに何て言われてるかアンタァ知らないだろッ!! 『ストッキング番長』とか『ハゲ番長』って言われてるんだぞッ!!!悔しくないのかよッ!! 今だって拳銃突きつけられた位でこんな奴らにビビっちまってッ!! これじゃアンタ、ただのハゲじゃねえかぁッ!! 江藤「・・・!! ?2「おいぃ・・・? 今のは聞き捨てならねぇなぁ? 『こんな奴ら』だと? 興をそがれたんでこのまま学校へ行こうと思ったが 殺る気がフツフツと湧いてきたぜぇッ! ?1「おい、中島ッ!やめろ! 中島「うるせぇッ!俺に指図すんじゃねぇッ! 俺は人間を殺せりゃそれで良いんだッ!! さっきだって全員殺っちまいやがって・・・俺にも殺させろ! ?「殺したら、ボスの命令に逆らう事になるんだぞ・・・! 男は忌々しげに脅しをかけるが、中島と呼ばれた男に耳を貸す様子はなかった。 中島「構わねえ・・・! てめぇ一人でさっさと行けよ、急いでんだろ? それと、命令が終わって帰ったらボスに伝えとけ。 『追っ手をかければ、全員殺す』・・ってな! ?「・・・・後悔するぞ。 中島「後悔? ふはははははッ!生まれてこの方したことねえよッ!! ―バタン・・・ッ。 ―ブロロロロ・・・・ 男が立ち去ると、嫌な空気が周囲に満ちあふれる・・・ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 江藤「・・・!(もしかして、これが殺気ってやつか) 田村「え、江藤先輩!何とかしてくださいッ!! 江藤「いや、怒らせたのお前だし・・・ 田村「だってあんなに怒るなんて思わなかったんですよ! 江藤「だよな・・・ご都合主義ってやつか。 中島「何をごちゃごちゃ言ってやがるッ!! 江藤「何でもねぇよ! ・・・田村、腕の縄ァほどいてくれ。 田村「はいッ! 江藤「オッサン、ちょっと待ってろよ・・・ 中島「・・・・・ ―パサッ ほどけた縄が地面に落ちる。 江藤は大きく腰を伸ばして 二、三度肩を回す・・・ ドドドドドド・・・ 江藤「待たせたなぁ・・・オッサンよぉ。 ボッコボコにしてやんっかんな? 田村「さすが先輩!ヨッ!男の中の男!! 中島「(ほぉ~ぅ・・・さっきまでビビってた野郎が生意気な口聞くじゃねえのッ!) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・! 中島「そんじゃあ・・・ブッ殺すとしますかぁッ!! ―ドギャドギャドギャンッ!! 何の躊躇もなく弾丸を発射する覆面の男・・・ 通常であれば次の瞬間には絶命し倒れる標的がそこにいるはずであった。 だが ドドドドドドドド・・・・! 江藤「セクシャル・バイオレット・・・! 中島「な・・・にッ!? 隆起した地面が盾となり銃弾を受け止めていた・・・ 江藤「弾丸を弾いたりは流石に無理だがよぉ~・・受け止める事なら朝飯前だぜッ!! 田村「さすが・・・・先ッッ輩!! 中島「・・・こいつは驚いた。お前『も』スタンド使いかよ? まぁ、スタンド使いは引かれ合うって事か。・・・ったく、この町はどうなってんだか。 田村「先輩ッ!コイツお前『も』って言ったッ!! 『も』ってッ!! 江藤「あぁ・・聞こえたぜぇ。 昨日今日と連戦かよ・・・ 最近やたらとスタンド使いと会うんだよなぁ~・・・ 中島「はぁ~ん・・お前もかよ。 て、事はそれなりに実戦経験もあるって事だよな? ・・・面白えッ!殺りがいがあるってモンよ!! そう言って、中島は拳銃を捨てる・・・ 田村「あ、チャンス! うしゃあぁあーッ!!死にさらせぇーーッ!!! 江藤「馬鹿やめろ! ―グバアァアアッ!! 江藤の制止も聞かず、田村(黒服)は目の前の男へと飛びかかるッ! 中島「阿呆が・・・! ―・・・スッ 田村「何だそりゃぁッ!? 両手を前に突きだして嫌々のポーズかよッ!? ―ズ・・・ブッ! 田村の動きが直前で止まる・・・ 田村「・・・・え?こ、これはッ! 中島「救いようのねぇ阿呆だな・・・! ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中島の掌からは無数の刃が生えており、その刃は田村(黒服)の身体を貫通し動きを止めていた・・・ 田村「・・・ゴフッ! 中島「まず一人・・・! 江藤「た、田村ぁーーッ!! ドドドドドドド・・・・ ―キーンコーンカーンコーン・・・お昼の時間でし!本日購買部にて焼きそばパンが二割引でし! 生徒諸君は購買部へ急ぐでしッ!! 中条「うおぉおおおおぉお~~ッ!! どけどけぇー!焼きそばパンッ!! ―ダダダダダダッ!! チャイムと同時に購買部へ向けて疾走する中条! 中条「(ここは三階、購買部は一階!廊下を一直線に駆け抜け端にある階段へ向かいたいところだが・・・この時間は混雑必至ッ! 敢えてベランダから出て端の教室まで抜けていくッ!!) ―ダダダダダダ・・・ッ! 中条「(くッ・・!やはり階段はすし詰め状態か・・・ だがしかぁ~しッ!! 俺にはスタンドがある! マーラ・ザ・ビックボスッ!!) 「早く行けよ!売り切れちまうだろ! 「うっせー!行きたくても前が詰まってんだよ! 「きゃあッ!誰かお尻触った!! ―ガヤガヤ・・・ 中条「(いっけぇ~ッ!!) ―シュルシュルシュル・・・ 生徒「ん、何だ? ―グイィッ!! ビックボスの触手を目の前の生徒達の隙間にねじ込み、横に押しのける・・・ これにより、十戒のように中条の目の前にある人の海が割れていくッ! 中条「フヒヒッ!これで焼きそばパンは俺のものだあぁあ~ッ!! ―・・ザッ! 購買部に一番乗り・・・ではなかったが、まだ生徒はまばらにしかいない。確実に目当ての物はまだあるだろう。 中条「おばちゃん!焼きそばパン二つ頂戴! ・・・しかし おばちゃん「ごめんねぇ~、売り切れちゃったのよ・・・ 中条「な・・・馬鹿な・・・! ありえないッ! (まさか新手のスタンド使いの仕業か・・・!? ) ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 中条「んな訳ねぇか・・・ 考えてみりゃ一階の三年の奴らの方が断然早く着くんだもんなぁ・・・早く三年になりたいぜ。 ―ガララ・・・ッ。 目当ての物が買えなかったため、別の物を購入し教室に戻る。 大和久「おぅ中条、焼きそばパン買わねえか? そこには大量の焼きそばパンを売りさばく大和久の姿があった・・・ 中条「んなッ!?な、何で!? O・C「ご説明しましょう。 実はマスターは授業が終わる前から購買部へ行っていたのです。 大和久「(お前・・勝手に出てくんなよ) 中条「あ・・・まさか・・・!スタンドを使ってッ! O・C「そう・・・あなた方が見ていたのは教室に座っていたマスターの過去の姿・・・ 本当はとっくに居なかったのです・・・! 中条「・・・・!(昨日もだったが、スタンドの使い方がセコいな) 大和久「いるのかよ? お前なら知り合い特価で250円で良いぜ? 中条「250円って・・定価じゃねえかよ。一体いくらで売ってんだ? 大和久「あ?400円だよ。 握手つきで400円。 ・・・はい、毎度~。 パンを買った女子生徒にお釣りを渡す際にさり気なく手を握るように添えて渡す大和久・・・ お釣りを受け取った女子はその場を離れた後、友人とキャイキャイ騒いでいた。 中条「あ・・なるほどそういう事か。 大和久「セコいとか思ってんだろ。 手紙返すのだって金がかかんだ・・・察しろよ。 それに見た目が良いってのは天が与えた一種の才能だ。 その才能を使って彼女らに使う金を稼いでるんだ。しかもちょっとした触れ合いのオマケ付き・・・ あ、お前にこの苦労は分からねえか。なんかごめんな? 中条「んだと!てめぇッ!! 大和久「本当の事だろうがッ!! 川上「・・・(また喧嘩してる・・でもこれでいて本当、仲が良いのよねぇ) ―ガタッ! いづみ「静かにしてくれるかしら!? 無言で座っていた転校生が、中条達に不快感を示す。 ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 中条「すんません、一さん。 ・・・あれ?お昼ないんすか?しかも一人? 内心「やっちまった」と中条は思った。 今の言い方は明らかに馬鹿にした口調であったから。 午前中・・毅然とした態度で彼女を猛烈に批判した委員長は 父親が急遽、海外転勤になったらしく放課後にお別れ会が行われる予定だ。 やもすれば自分も同じ目にあうかも知れない・・・ だが、返ってきたのは予想外の答えであった。 いづみ「ここの購買部はカードも使えなくて困るわね! というか、いつもはお付きの黒崎が食事の手配をしてるのッ! それに転校初日だし・・・今日はたまたま・・・たまたまよ! 目にうっすらと涙を浮かべ気丈に振る舞おうとするいづみ。 もしかしたら案外打たれ弱いのかもしれない・・・そんな事を中条が考えていると、自分の顔の脇からにゅっと腕が伸びるのが見えた。 いづみ「・・・・なに?焼きそばパン? 大和久「飯も金もねぇんだろ? 今日は特別に奢ってやるよ。 オラ、机こっちに持って来い。 中条「・・・!(コイツッ!計算なのか!?マジでこんなくせぇ事平気で出来る性格かッ!?) 川上「(朝撃たれたってのに、甘いなぁ・・・ホント。) いづみ「・・・毒が入ってたりしないでしょうね? 大和久「アホか。する訳ねぇだろ。 オラ、とっとと食えよ!昼休み終わっちまうぞ? いづみは促されるままに焼きそばパンを頬張る・・・ ―もむ・・もむ・・・・ いづみ「・・・おいしい。 大和久「だろ?これに牛乳が最高に合うんだぜ。 中条「(味オンチめ・・・) と、ここで中条はある事を思い出す。 そういえば、今朝大和久はえらく不機嫌であった・・・ 中条「なぁおい、お前朝超キレてなかったか? 大和久「あ?キレてねぇよ。 単に目が疲れてて時計がよく見えてなかっただけだ。 中条「時計が?時間なんか気にしてたのか? 大和久「・・・飯時に言わせる気か? 中条「あぁ~・・そう言う事。 いづみ「最初に案内してもらったのがトイレだったのはそういう事だったのね・・・ 川上「礼司・・もしかして目ぇ悪くなった? 大和久「あぁ?んな訳ねえよ。昔から両目とも2,0だぜ。 川上「ちょっとこれ読んで見て。 そう言って教科書を見せる川上 大和久「・・・ん?・・・ ・・・ 中条「読めねえのか? 川上「今度2人でメガネ屋に行こうか?ね?選んであげるからさ。 いづみ「ちょっと・・・!あなた何よ?馴れ馴れしいわよッ! 川上「彼女なんだから当然でしょ? いづみ「・・・・・・ ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ 和みかけていた空気が、再び冷えはじめる・・・ 中条「(あぁ・・川上、さよならだな。 あんまり話した事はねえが、お前のこと嫌いじゃなかったぜ・・・) 大和久「・・・おい、一。 一つ言っておくが、俺は他人の権力を盾に威張りくさる奴ってのが大嫌いなんだ。 俺と結婚したいなら、親の力に頼らねぇでてめぇ自身の魅力でコイツ(川上)から俺を奪ってみせろ・・・! 中条「(こ・・・こいつッ! いきなり結婚とか頭オカシいんじゃねえのッ!?どんだけ自信あるんだよ!?) ドドドドドドド・・・・ いづみ「・・・・わかったわ。 中条「・・・え? いづみ「本当はこの女に、ブラジル当たりに行ってもらおうと思ったけど、あなたがそう言うなら仕方ないわね・・・・ 正々堂々・・・あなたから『結婚してくれ』と言わせてみせるわッ!! 川上「フン・・・やれるもんならやってみなさいッ!! 川上「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ! いづみ「ほぅ・・・突きの速さ比べか、面白い。受けて立つ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! ―ゴガッ!ゴガガガガガガガッ・・・! 昼休みの教室で突如として始まる闘い・・・ 互いの拳がぶつかる度に、空気は激しく振動し窓ガラスにヒビが入るッ! いづみ「無・・・・駄アァッ!! ―グワアッ!! 一瞬の隙を突き、いづみが強烈なパンチを放つ! 川上「ッ!オァアアッ!! ―ドガッシイィイイッ!! 超反応を見せた川上が、そのパンチを受け止めるとほぼ同時、2人を中心とした衝撃波が発生し 中条と大和久、そして哀れにも周辺にいた無関係のクラスメイトが吹き飛ばされるッ!! いづみ「今の一撃を受け止めるとは・・・貴様やるなッ! 川上「フン・・・もしかして今のが本気のパンチだってのか? ほんのちょいとブレザーの袖が破れただけだぜ・・・! いづみ「減らず口をッ!! ならば力の差を思い知らせてやる・・・! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァッ!! 川上「オオラオラオラオラオラオラオラッ!! ―バギャギャギャギャギャギャ・・・ッ!! 互いが互いの拳をぶつけ合う衝撃で、今度は2人の身体が宙へと浮き上がって行く・・・・ 中条「す・・・すげぇ・・・! 大和久「これが・・・Sランク同士の闘い・・・! 息をのみ、傍観する2人を無視し、拳をぶつけ合う2人はやがて舞台を外へと移し 宙に浮いたまま闘いながら、彼方へと消えてゆく・・・! ドドドドドドドドドド・・・・
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オリジナルスタンド図鑑No.1111~1120 ■ No.1121 【案師】 ID ZKzCsyp90 【絵師】 ID FZMl38B8O 【スタンド名】 アランナ・ベル 【本体】 べリーショートの髪型の女性 男らしい性格 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 蛍をモチーフにした人型 【能力】 殴ったところにピンを刺し込む ピンは安全装置としての効果を持ち、刺さった部分はありとあらゆる機能を失う ピンを抜けば機能は元に戻る 破壊力-B スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.1122 【案師】 ID UFBl2dVX0 【絵師】 ID bIhD/wL60 【スタンド名】 バン・バン・ビガロ 【本体】 白人男性。屈強な男が少したるんだ感じ 【タイプ】 装備型 【特徴】 ファイアーパターンがプリントされたシール 【能力】 シールに触れた者が何らかの勝負を行った場合、 かならず『いい勝負』をさせるスタンド。 これを使えばバットを持ったことが無い茶道部でも 甲子園優勝チームと互角の戦いができる。 ただし『いい勝負』をさせるだけで『勝つ』かどうかはわからない 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-C ■ No.1123 【案師】 ID pkFPNHwC0 【絵師】 ID DetKkpXg0 【スタンド名】 ジグ・ジグ・スパトニック 【本体】 ヤンデレ風味のパンキッシュな女 【特徴】 リストカットなど、いろいろ自傷跡のある人型。 【能力】 触れたものをハサミにする。 ハサミにしたものの外見は変化しないが、 大きく「開く」ことができ、閉じた際にその間に挟まれたものを切断する。 破壊力-A スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-B 成長性-B ■ No.1124 【案師】 ID meMidOQD0 【絵師】 ID DetKkpXg0 【スタンド名】 スカイ・フィッツ・ヘヴン 【本体】 一見電波な少女。「お空は天国の入り口なのー。」が口癖。無意識のスタンド使い。 【タイプ】 自立型 【特徴】 本体の危険を察知して上空150mに現れる超巨大な扉。 扉の中からは一体の機械的な天使が現れる。 機械的ながらも自我を所持しており、本体を守るために行動する。 スタンドの本体は扉なため、たとえ天使がやられてもまた新たな天使が現れる。 【能力】 ――『光』を手に収束する。 手に収束した『光』の形は自由に変形させることができる。 スタンドは大抵『光』を突撃槍(ランス)状にして使う。 光熱による熱傷と形状による刺傷が武器。 破壊力-C スピード-A 射程距離-∞ 持続力-A 精密動作性-C 成長性-E 【能力射程】 C ■ No.1125 【案師】 ID KrrqYqjr0 【絵師】 ID VFfVOnTRO 【絵師】 ID 6sA7ebfA0 【スタンド名】 ビンス・マクマホン・ジュニア 【本体】 初老の白人男性。大企業のCEOで激情家。 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 全身に白い格子状の模様が入った青い人型。 自我を持っているようだがほとんどしゃべらない。 ラッシュ時の掛け声は「You're Fireeeeeeeed!!!」 (貴様はクビだァアァアアァーッ!!!) 【能力】 殴った対象に制限時間付きの『ノルマ』を課すスタンド。 制限時間内に『ノルマ』を達成できなかった場合 なんらかの『ペナルティ』が対象に与えられる。 『ノルマ』『ペナルティ』の内容はスタンドが決める。 制限時間の長さは『ノルマ』達成の難しさに比例する 破壊力-C スピード-A 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-E ■ No.1126 【案師】 ID 1+zzNdB2O 【絵師】 ID 57LGUi/UO 【絵師】 ID yQlKUK.g0 【スタンド名】 SEX-メン・ファイナル・ディシジョン 【本体】 キモオタ童貞 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 男性器のような頭部を持つ人型 【能力】 触れた人間に一度だけ、自分が心の底から望む相手との性交をさせる能力。 相手はハリウッド女優やゲームキャラなど誰でも何でもOK。 ただし触れられた人間は性交後24時間以内に壮絶な死に方をする。 破壊力-A スピード-C 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-A 成長性-A ■ No.1127 【案師】 ID 4rdHK3dM0 【絵師】 ID SISsrQuvO 【スタンド名】 メルセデス・ベンツ 【本体】 20代前半の男。 記憶喪失に合っているが大切な人が1987年生まれということだけ覚えている。 【タイプ】 遠隔操作型 / 範囲型 【特徴】 上半身が人、下半身が馬、手が蛇。蛇の口から煙を噴射する。 【能力】 煙を吸い込んだ1987年生まれより前に生まれた人間は年老い、後に生まれた人間は若返る。 1日が約120年のスピードで老化ないしは若返る。 直接煙を吸わせると30倍の速度で能力を体感する。 本体が探している人物が1987年生まれだということから発現した能力。 破壊力-D スピード-C 射程距離-B 持続力-B 精密動作性-D 成長性-C 【能力射程】 C ■ No.1128 【案師】 ID bCyVv1EC0 【絵師】 ID tpo/Nn+i0 【スタンド名】 ヨーロッパ・エンドレス 【本体】 有名な数学者。非常に明るい性格 【タイプ】 遠距離型 【特徴】 直径2メートルほどの光沢のある球体。表面に幾何学模様が浮き出ている 【能力】 どんな形、数にでも変形できる もともとの球体の形状から、何百枚もの薄く鋭い輪切りになったり、イスなどに変形したりする とても硬く、単純な力では壊すことは不可能だろう。動きは超精密 形や数は自由だが総合的な体積は変わらないし、非常に硬質であることも変わらない 破壊力-C スピード-B 射程距離-約15メートル 持続力-C 精密動作性-A 成長性-D ■ No.1129 【案師】 ID y8v+bBUQ0 【絵師】 ID SISsrQuvO 【絵師】 ID GOIPpdyk0 【スタンド名】 サイバー・ラガ 【本体】 超現代っ子。身の回りに機械がないと蕁麻疹が起こるほど。 【タイプ】 近距離型 / 範囲型 【特徴】 100%機械のライオン。目部分はゴーグルになっている。五感すべてを共有している。 【能力】 ――『電気世界』に存在する。 『電気世界』とは 『電気』のみが存在する世界。地面や壁がPCの基盤のような模様。 (つまり、人だったら体ではなく神経をめぐっている微弱な電流のみが存在しているという事) 基本的な構造(地形とか)は同じ。 (少なくとも地面に固定されているもの(ビルとか)は存在する。) 電気への干渉は現実世界にも適応される。 スタンドはこの世界にしか存在できず、移動することもできないが、 『電気世界』の電気はある程度自由に取り扱える。(精密さは低いが。) (例えば他のものの電気を違うものに移し変えたりなど。) 神経を流れる微弱な電気を切断したり変形させたりすることで、 人体にダメージを与えることも可能。 なお、スタンドが電気に触れたことでダメージを受けるといったことは有り得ない。 破壊力-E スピード-B 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 ∞ ■ No.1130 【案師】 ID Nw7a5K7LO 【絵師】 ID WZAHWOpEO 【スタンド名】 レッド・コーナー 【本体】 スタンドバトルを愛するアメリカ人男性 【タイプ】 近距離型 【特徴】 狼人間のようなスタンド。拳に太陽のデザインが施されている 【能力】 生物、無生物問わず殴ったものにマークを付ける 本体はマークの付いたものの位置を捕捉できる マークを付ければ付けるほど詳細な位置、情報を取得できる マークは水で洗い落とせる 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-D 成長性-B 【能力射程】 A オリジナルスタンド図鑑No.1131~1140 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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この世の根底にあるものは―― 根底にあるべきものは『愛』だ 私はそう信じて疑わない だから私は全ての存在を愛する 最近この街に起こる様々な事件… 死人が何人も出ている 人々が『愛』を忘れているから…悲しい事件は起きるのだ この私、佐藤は学校で国語の教師をやっている。 放課後の仕事を終え、学校から帰る途中に狭い路地を抜けようとしていた。 そこで私は見てしまった。 血に濡れたナイフを持つ男。 横にはたったいま、この男に刺されたのであろう『誰か』が倒れていた。 カンベエ「なんだァお前は…見たのか?ここで何があったのかお前は見たのか?」 『カンベエ/スタンド へヴィー・クライ』 カンベエ「そして今何を見ている?見えているのか?この俺の背後にいる『存在』が… 見 え て い る の か ?」 ああ見えている…見えているさ… 精神エネルギーが作り出すそのヴィジョン… 『スタンド』ッッ!! 佐藤「…この際…そんなことは問題じゃあないんだ… 重要なのは…ここで最も重要なのはッ! お前がたった今! 人を刺し殺したということ…」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ カンベエ「そうかァ~~…それを見られちゃあ… 生かしておけねえなァ~~~~ッッ」 佐藤「 更 生 さ せ て や る 『オール・ラブ』ッッ!!」 『佐藤/スタンド オールラブ』 カンベエ「やはりッ!お前も同じような能力の使い手ッッ! 『へヴィ・クライ』ィィィッッッ!!!」 ****** 佐藤とカンベエの2人が戦いを繰り広げている戦場にもう1人、 スタンド使いが接近していた。 2人は目の前の敵に意識を集中させていたため、その存在に気づいていなかった。 だがもう1人が彼らに攻撃を仕掛けることはないだろう。 なぜなら・・・ 自分がスタンド使いであるということを気づいていないスタンド使いだからだ。 彼の名前は・・・「神城 静夜(カミシロ・シズヤ)」。 『神城 静夜/スタンド スレイヤー』 ト”ト”ト”ト”ト”・・・・ ――遡ること数時間前・・・―― 街の郊外の木々が生い茂る洋館・・・そこが神城静夜の家だった。 父・祖父がともに考古学者の家系で神城静夜は生まれ育った。 そのためか、周囲からは静夜も考古学者になると思われていたが、彼自身もそうなることが当たり前だと思っていたし、そうなりたいとも思っていた・・・ 現在この洋館で静夜は1人暮らしている。 祖父は数年前、友人のイギリス人考古学者とある街へ研究で赴いたときに事故で、 父も1年前にローマの地下遺跡に研究に行ったきり消息を絶っていた。 神城静夜の家族関係は薄幸だったが、2人からたくさんの『愛』を与えられていた。 2人のことを思い出すといつも指先の傷が疼く・・・ 勝手に入った祖父の書斎で静夜は「何か」で指を切り、 それが直接の原因かはわからないが、42度の高熱を出し数日間意識を失っていた。 目を覚ましたとき2人が目の前に座っていた。 その後、医者からどちらか一方は寝ずに自分を看病してくれていたという事実を聞かされた。 静夜は確かに『愛』を与えられていた。 それは彼の心の中の『思い出』が証明していた・・・ 学校が終わり、帰ってきた静夜は窓を開けた。 吹き抜けてくる風が髪をなで、鳥のさえずりや木々のざわめきが耳をくすぐった。 ふと下を見ると・・・ 塀の上で悪趣味な服を着せられた奇妙な猫がうたた寝をしていた。 静夜は窓際のいすに腰掛けて買ったばかりの雑誌を読み始めた。 たわいもない噂話ばかりが載っているこの雑誌を静夜は気に入っていた。 読み終わった後にパラパラとページをめくると、ある記事が目に飛び込んできた。 ―切り裂き魔― 深夜にある町で度々出没する怪人の話だった。 記事「巨大な鎌を持った怪人が夜な夜な出没し、住人を恐怖のどん底に陥れている。― 奇妙なことにこの切り裂き魔は毎回違う姿をしていて男性だったり女性だったり老人だったり子供だったりした。」 静夜はこの記事を見て驚愕した。 「切り裂き魔」の想像図の横に載っているもう1つの写真はこの町のものだった!! このような場合、普通の人は恐れおびえるものだが、静夜は違った。 2人から与えられた『愛』は強い正義の意志となって残っていた。 だがこの「切り裂き魔」に関してはそれ以上に別の『何か』が彼の心を占めていた。 静夜「・・・この切り裂き魔に会わなければいけない。・・・そんな気がする。」 そう呟いた静夜を見届けると塀の上の奇妙な猫は鳴いた後、塀から飛び降りて町のほうへ消えていった・・・ 数時間後、静夜は出会うことになる。 2人のスタンド使い、そして切り裂き魔に・・・。 ****** 「『へヴィー・クライ』ィィィッッッ!!!」 カンベエのスタンド、『へヴィー・クライ』の豪腕が、うなりを上げて 佐藤に襲い掛かる。 その一撃を受け、佐藤はのけぞるようにして吹き飛んだ。 「誰にも邪魔はさせねぇ……この俺が! 犯罪を犯すのはなァ~~~~!」 「……なるほど」 佐藤は、ゆっくりと仰け反った体勢を戻す。 「君のその『スタンド』…… スピードとパワーに優れた、非常に強力な『力』のようだ」 落ち着いた所作でカンベエを見つめるその顔には、傷一つ無い。 スタンドの腕だけが佐藤を囲むように発現し、カンベエの一撃を防いだのだ。 「私は、この世の全てを愛している。自然も、動物も、人間もだ。 だが、嫌いなものが、三つだけあるんだ。 一つ目は……暴力。相手がどんな悪人であろうと、私からは決して 攻撃しない。 二つ目は、日本語の乱れ。『犯罪を犯す』は重複表現だ。 『罪を犯す』なら正しい」 「国語の教師かオメーはよォォォォ!」 再び佐藤に襲い掛かる『へヴィー・クライ』 「その通りだ。だから、嫌いなものの三つ目は……聞き分けの無い生徒なのだよ! 『オールラブ』! 既に! チョークを『頭上高く打ち上げている』ッッ!」 ガガガガッ! 『オールラブ』の放ったチョークが、『へヴィー・クライ』に降り注ぐ。 質量こそ少ないものの、高速で落下する無数のチョークは弾丸の様に 『へヴィー・クライ』を貫く……はずだった。 「『素通り』しただと……ッ!?」 チョークは『へヴィー・クライ』をすり抜け、すべて地面に落下していた。 驚愕する佐藤の鳩尾に、今度こそ『へヴィー・クライ』の拳が突き刺さった。 「無駄無駄。俺の『へヴィー・クライ』は無敵だ…… どんな攻撃もすり抜けちまうんだからなァ~ッ! もし俺を倒し、罰せるものがいるとするなら! それは『神』だけだ! アンタ、『神』じゃあないようだなぁ……先生ヨォ~!」 「……確かに、私は神なんかじゃあない。しがないただの一教師だ…… だが! 『神』であろうと、倒せる可能性があるというなら! 『無敵』というのは、正しい日本語じゃあないな……」 「講釈はそれまでだ。テメェの脳髄、ブチ撒け……ハッ!?」 佐藤に止めを刺そうとするカンベエの腕が、ぴたりと止まる。 ト”ト”ト”ト”ト”・・・・ 「何だ……? これはッ! 『いつ』! てめぇ、『いつ』付けやがったァー!」 いつの間にか、『へヴィー・クライ』の腕に、白い線で絵が描かれている! 「『オールラブ』……チョークで落書きを描いた。 1秒間にきっちり線を一本ずつ、全部で10本……描かれている線は5本! どうやら、その能力……5秒ほどしか持たないようだな」 「だったら何だってんだァ~~~~~ッ! その5秒間で、お前をブチ殺してやるぜッ! 『へヴィー・クライ』ッ!」 凄まじい速度でラッシュをかける『へヴィー・クライ』 スピード、パワー共に、『オールラブ』を上回るその攻撃に、佐藤はじりじりと 押されていく。 『オールラブ』はスピードで劣る分、精密な動きで的確に防御していくが、ダメージは 少しずつ蓄積していく。 だが、佐藤には勝算があった。 (5……4……3……2……!1……!) 『 た っ た 一 撃 』! 『 た っ た 一 撃 入 れ ば 』! 「ゼロッ! この一撃で、お前は更正するッ!」 『へヴィー・クライ』の効果時間が切れる、その瞬間。 『オールラブ』は初めて、その拳をカンベエに叩き込んだ。 二つの影が交錯し、そして……停止する。 「何……だ、と……!?」 カンベエは、驚きに目を見開いた。あまりの衝撃に、スタンドで攻撃することさえ出来ない。 そして、それは佐藤も同様だった。 「……何だこれはァーーッ!?」 声と同時に、ぼとぼとと辺りに血が飛び散る。 カンベエがナイフで殺した……いや、殺したと思っていた男。 瀕死に見える、その男の持つ鎌の刃が、佐藤の腹から飛び出していた。 ****** 大丈夫です。心配ないですよ。 この病気が悪化するなんてことまずありえません。例えば、例えばですよ?飛行機でテロをおこそうと爆弾を持って乗る狂人。そんな狂人が二人もいる便にのりあわせるくらい確率が低いですよ。 そう言って医者は笑った。 俺も笑った。 そして2週間後、、、泣いた。 これは3年前の話。そう俺の兄貴は3年まえに死んだ。初めはなんてことのない病気だった。ただ、、、その病気が予想外の行動を起こし、予想外の結果を起こしたってだけだ。この世に偶然はない。兄貴の死は必然だったのだろう。 たまに、昔兄貴の言っていた冗談を思い出すことがある。 いいか、純。お前も飛行機に乗っていたら爆弾を持ったテロリストなんかと一緒の飛行機に乗ることがあるやもしれん。そんなことやだろ?うん、俺もいやだ。そこでだ!絶対に爆弾魔と一緒の飛行機に乗らずにすむ方法があるんだ。どうすると思う? 先に自分が爆弾を持って飛行機に乗ってしまうんだ。一人なら爆弾魔はいるかもしれんが、同じ飛行機に爆弾をもった人間が二人も乗ると思うか?確率的にありえんよな?これで自分は大丈夫ってわけだ!どうだ!? そう言って兄貴は馬鹿みたいに笑っていた。 俺もつられて笑ってしまった。 二人で馬鹿みたいに笑っていたんだ。。 兄貴の主治医にこの話はしていない。だが、医者は兄貴の死ぬ2週間前にこの話と似たようなたとえ話をした。 なかなか面白い確率だな。いや、、面白くはない、、、な。 この3年前の事をきっかけに、俺のまわりでは次々に普通なら「ありえない」ことが続いた。 親友の死、恩師の失踪、学校のガス爆発、などなど。俺が金持ちと間違われ誘拐されるってこともあったな。そして、、、兄貴に続き両親との永遠の別れ。。。 これらの事件のおこりかたはすべて普通の交通事故なんてレベルではなかった。 まわりが(俺も)普通なら「ありえない」と言ってしまうないような内容だった。 爆弾をもった二人のテロリストと同じ飛行機に乗るような確率みたいに。。。 このようにどういうわけか俺は呪われているようだ。 俺のまわりでは「ありえない」ことがよくおこる。 偶然って言葉が嫌いになるくらいな。 俺のまわりの災厄、これはもう必然だ。 運命なんだろうもう、、、慣れた。。 こんな俺だ。この後どうなるかわかるだろ? そう、俺は出会っちまったんだよ。あの惨劇の場に。。。 俺の名は揚蝶 純。普通の・・・普通の学生さ! ****** フ… 場に蝶が舞った… ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド… 大怪我をした男に腹を貫かれた男… その表情は狂気に満ちており、自分の腹が貫かれたことに驚いているようだった。 また、その男と向かい合う男は何が起きたのかわからずに一歩退いた。 死体はどういうわけか漆黒の鎌を持っており、顔は青ざめ呼吸もなさそうだ。 揚蝶「どう…なっている?」 狂気の男は驚きの顔を急に戻し、無心のような顔つきになった。 そして自分の腹を貫いていた鎌を取る。 カンベエ「…cut…」 ボソっと口からこぼすと自分と向かい合っていた男に切りかかった。 佐藤「ッ!!!」 向かい合っていた男はただならぬ殺気を感じギリギリでかわす。 オレは何がなんだかわからなかった…がいままでもこんなことばかりだった。慣れた。 やたら蝶が多い…そう思ったくらいだ。 カンベエ「cut・・・cut・・・cut・・・cut・・・cut・・・!」 狂気の男は鎌を振り回す。 オレはそんな状況を見ていて自分でも驚いた。 『一歩踏み出した』のだ。 …ありえない… 狂気の男の殺気を感じ取ったのか・・・? それとも向かい合う男を救わなきゃと思ったのか・・・? 否 何か…そう…『無造作にッ』一歩踏み出したのだ。 場の空気が…変わった。 ****** 佐藤(なんだ?今の一瞬の出来事はなんなんだ? 私の『オール・ラブ』が拳を叩き込んだと思った刹那…… 鎌の刃が私の腹から飛び出していた ここまでは…ここまでは理解できないことはない… ナイフで刺され死んだはずの男は実は死んでおらず、鎌を持って私を襲った… 何故、彼が私を襲ったのかはわからないが…『事実』としてそういうことも起こり得るだろう だが… 次の瞬間 その鎌は私に傷を与えず、今まで私と戦っていた、奴のドテッ腹に突き刺さっていたッッ!!) ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 佐藤の頭にふと、一つの言葉がよぎった 『量子トンネル効果』 量子トンネル効果とは、量子力学の分野において通常ではエネルギー的に乗り越えられるはずのない障壁を、ある一定の確率で粒子が通り抜けてしまう現象である。 さらに噛み砕いて言えば、壁に向かって投げたボールがその壁を破壊することなく通り抜けてしまう可能性があるということだ。 佐藤(例えば、『量子トンネル効果』によって鎌が私の体をすり抜けたとしたら… だが…実際にそんなことが起こり得るのか? 普通に考えたとしたら有り得ないよな… しかし…『可能性』が…存在するのなら…?) 佐藤は気づいていなかった。彼の周りに舞う一羽の蝶に。 そして佐藤の思考はそこで中断された カンベエを鎌で突き刺した男の体は再び崩れるように倒れ… カンベエ「cut!cut!cut!」 カンベエがその鎌を振り回し暴れ始めたのだ その眼に宿る闇はカンベエのそれとは違っていた 佐藤「こいつ…さっきまでとは雰囲気が違うッ これは…能力だ…『スタンド能力』ッッ まだ…潜んでいるのかッ…他の『スタンド使い』がッッ」 カンベエの振り下ろす鎌を佐藤がギリギリでかわした瞬間だった 辺りが無数の輝く蝶に包まれる ハッとした二人の動きが一瞬止まった そしてその輝く蝶の群れの中から… 一人の少年が現れた ****** 揚蝶「どう…なっている?」 「偶然」通りかかった暗がりの路地。 揚蝶は恐ろしい光景を目撃した。 目と鼻の先で「何者」かが争っていた。 刃物で殺された(ように見える)死体。 傷を負ったスーツ姿のサラリーマン風の男。 こちらに気づいたらしくその男が揚蝶に向かって何かを叫んでいた。 その男の近くで腹部からおびただしい血を流した男が、 虚ろな瞳で何かを呟きながら手に持った巨大な漆黒の鎌を振り上げてゆっくりと向かってきた。 その鎌にべっとりと塗られた血は月の光に照らされて妖しく輝いていた。 揚蝶「ウ … ウ ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ーーーーッッ!!!」 揚蝶は物凄いスピードで走り出した。 揚蝶「目の前で 殺 人 が起きた!!!早く安全な所へ!!!」 「あいつら…一体何なんだ!?あのそばにいた幽霊みたいなものは…!?」 「もしや…俺のまわりに現れる『蝶』と何か関係があるのか?」 「この『蝶』は一体…」 「 何 な ん だ !?」 揚蝶は一種のパニックに陥っていた。 彼が走っていった通りは… 民家の少ない郊外へと向かうものだった。 佐藤「マズい…… 早く追わなければ…… あの少年も…… 殺されてしまう……!」 佐藤は壁を支えにしながら2人を追った。 ****** 『マズい』…… 『彼』は、焦りを感じていた。 『スタンド』同士の戦い。特殊な能力を持つものとの戦いは、これが 初めてではない。 今まで何度か戦いを潜り抜けてきたし、その中で「強敵」と感じる相手と 戦ったこともある。 しかし! 今、この状況は! 今まで経験したことのない、未曾有の『マズい』事態だッ! 一体、何が起こっているんだ!? 前を走る背中を追いかけながら、彼は胸中で叫んだ。 『 一 体 こ れ は 何 な ん だ ッ ! ? 』 『スレイヤー』は絶叫した。 「宿主」は腹部から血を失っているというのに! 体温はどんどん上昇し、身体中にボツボツと発疹が出来ている。 身体の操作が次第に鈍り、全身が鉛のように重くなっていく。 自分自身が痛みを感じるわけではないが、『感覚』として、スレイヤーは それを感じていた。 スレイヤーは、『スタンド』を支配する『スタンド』だ。 本体である神城 静夜に、『スタンド使いを近づけさせず、平穏な暮らしをさせる』 ただその為だけに存在している。 隙をつけば、今支配しているカンベエのようにスタンド使いであろうとも 支配できるし、「スタンド使い」と「スタンド」の『絆』を断ち切って スタンドを刈り取ることも出来る。 それが故に、「スタンド攻撃」への感覚の鋭敏さは、人間の持つそれとは 段違いに鋭い。 そして、スレイヤーの『感覚』は、この「宿主の不調」を…… 『 ス タ ン ド 攻 撃 に よ る も の で は な い !』 と感じ取っていた。 (とにかく……このままではマズい! 『宿主』を変えなければッ!) 『理解不可能』な『宿主の不調』……それが、スレイヤーを焦らせた。 「cut! cut! cuuuuuuuut!」 カンベエの手を離れ、スレイヤーは強引に揚蝶 純との距離を詰めると、 その刃を一気に振り下ろした。 ****** 「ウワァァァァァッ……!?」 身体を刃が駆ける感触に、揚蝶は思わず悲鳴を上げた。 しかし、「刃が通り抜ける感覚」はしたにもかかわらず、痛みは全くない。 「また…… 妙な事が……?」 何かにぶつかったはずなのに、怪我は無い。 ……今まで、そういうことは何度かあった。 のっていた車や電車が事故に遭って、自分だけが無傷で生き残ることも。 そんな時、決まって周りにこの蝶がいた気がする…… ふと、揚蝶が周りの蝶に目を向けた瞬間。 『全ての蝶が崩れ落ち、目の前に浮かぶ鎌に吸い込まれるようにして消えた』 途端、揚蝶の背中を、ぞくりとしたものが駆け抜けた。 先程までは、異常な事態に驚きつつも、どこか恐怖心はなかった。 根拠は無いが、『自分だけは助かるんじゃあないか』 そんな思いが、心のどこかにあった。 しかし! 今、揚蝶の心は完全に『恐怖』が支配している! 何か『頼るべきもの』が! 失われてしまったような『感覚』! 時間が、いやにゆっくりと感じられる。 まるで水の中にいるような動きで、目の前の鎌がもう一度その身をもたげ、 一気に揚蝶に向かって振り下ろされ……そして、両断した。 「……『運命の女神』ってヨォ~~~~。言うじゃねえか」 低い声が、辺りに響くのを、揚蝶は耳にした。 「『運命』……言い換えればそれは、『必然』だとか…… あるいは、『偶然』とも言うのかも知れねぇ。 だが、どっちにしろ……もしそんなものを、操れる『力』があるとしたら! ……それは、『神』と呼ばれるものなんじゃあねぇのかぁ~~~~!? さっき『偶然』! アンタの能力に気付いちまった。 操られてても意識はあったからなぁ~~! 『ヘヴィー・クライ』! 『他人』も『素通り』させられるとは、 『偶然』だったぜ! 何せ今まで、他人を守ろうなんて考えたこともなかったからなぁぁぁ!」 揚蝶の目の前には、振り下ろされた鎌。そして、鎌を睨みつける カンベエの姿があった。 「この『鎌』……どこのどいつのスタンドかはしらねえが、 俺の手から離れたのは失敗だったな…… それにしても、ひでぇ体調だ……こりゃあ『はしか』か? 『偶然』病気にかかった、って、そう言う事か? しかし、それが結果、アンタを助ける事になったわけだ、『神様』よ」 カンベエは揚蝶ににやりと笑いかけた。 『スレイヤー』の誤算。それは、スタンドであるがゆえに、 「人間の病気」というものを知らない、という事だった。 『たまたま眠っていたウィルスを偶然活性化させる』のは『攻撃』ではないし、 病気によって引き起こされる諸症状も、『スタンド攻撃』ではない。 しかし、その『理解不可能』な事態が、宿主から離れるという致命的な『ミス』を スレイヤーに発生させた。 「c……cut! cu……」 「二度も同じ手を食うか! 『ヘヴィー・クライ』ッ!! オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラァァァァァ~~~~~~ッッ!」 凄まじい威力の拳が、凄まじいスピードでスレイヤーに叩き込まれる。 一瞬にしてスレイヤーは粉々になり、消え去った。 消え去るスレイヤーを見送り、カンベエはいつもの言葉を口にする。 「……てめぇも神じゃあなかったようだな」 ****** カンベエはいつも考えていた。 この世に『信じられるもの』はあるのか?と。 俺は今までまるでハキダメのような生き方をしてきた。生きるためならなんでもやった。「自分以外を信じない」「法を破る」それが生きることだった。 産まれてこの方 親なんて「物」を見たことがない。仲間?そんな「物」あるとも思わない。信じられるものなんてありゃしなかった。そんな存在を信じてなかった。ただ……ただ、一番欲しいものだったのかもしれないが。。。 そんな人生に絶望しきっていた二十二歳の時(現在から八年前)。カンベエにある奇跡が起きる。。。 いつものようにカンベエは獲物の目星をつけた。目星を付けたのは金持ち風でヒョロイ体格のスーツの男だった。半殺しにでもして金を分取ってやろう。そんなことを軽く考え近づいた・・・ が、目を付けた相手が悪かったようだ。相手はヤクザだったのだ。初めは一人だけだったがカンベエが男に殴りかかるとすぐに周りには仲間がズラリってわけだ。 おいおい、そんな男ばっかで何する気だい? そんな皮肉を言う暇もなく男達にボコボコにされる。 あぁ、死ぬな。。。 カンベエは思った。死ぬのも悪くない。ヤクザにボコられて死ぬのも俺らしい。そう思った・・・と、次の瞬間。何かにささったのか右手に鋭い激痛が走る。殴られ、蹴られ続けているのにその痛みはさらに強烈だった。 「オマエ シヌキカイ?シンジラレル モノ モ ナイママ」 ****** 頭に声が響く 幻聴か?そう思った。思った瞬間、さらにありないことが起る スカッ! 俺を殴りつづけていた男の蹴りが空を切る。 次の男も、さらに次も、、、男たちは気味悪がりカンベエから距離をおく。 そのすきにヨロヨロと立ち上がるとカンベエの横には見たこともない奴が立っていた。 カンベエにも何者かわからない。わからないが、ある種の確信はあった。 あぁ、こいつなら少しは「信じられる」と 数分後、カンベエの周りには肉塊が横たわっていた。 ことが終わり、カンベエはいきなり現れたものを見る。これが噂に聞いてた「神」ってやつか?・・・いや、違う。それはわかっていた。だがこれは「神」に与えられた力なのだろう。神に選ばれた俺につかえる「天使」なんだろう。 「神」ってのはこいつよりすげ~んだろうな。会ってみて~な。「神」なら、、、神なら心のそこから「信じられる」のでは? 神に会いたい! このときからカンベエの暴走は続く・・・揚蝶に出会うまで。 ―――――――――――――――――― 「へへ、やっと出会えたぜ。『神様』よ~。あんたに会うために俺は今まで生きてきたんだ。あんたに会うために『罪』を犯してきたんだ。あぁ、うれしいね~。 ただ、、、脇腹の傷のせいかな?はしかもあるしな、体がすげ~だるいんだ。目も、、見えにくくなってやがる。だがよ~そんなのはどうでもいいんだぜ。なんたって俺は『神様』であえたんだからよぉぉぉ。」 揚蝶は目の前の男の状況を見て思う。この人の状況はヤバイ、と。 「ぼ、僕は神なんかではありません。「普通の」学生です それにあなたは『偶然』という言葉を使いすぎです。もし神がいるなら偶然なんてものは、、、」 揚蝶が言い終わるのを待たずカンベエの意識はすでになかった。。。 カンベエ リタイア! ****** カンベエの最後の攻撃で「スレイヤー」は破壊された… また揚蝶の周りには蝶が舞いはじめた。 揚蝶「この蝶…『何かが起こるとき』ッ!そう…『何かが起こるとき』にはいつもいたような・・・『気がする』ッ…なのになぜか…何故か確信を持って言える…!兄さんが死んだときも父さんや母さんが死んだ時も… あの時も!あの時も!あの時も!あの時も!あの時も!」 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ! ! ! 佐藤「・・・ッ!」 ようやく佐藤は追いついたがカンベエは既に生き絶え、そしてその遺体の前で蝶を見つめ息を荒げる揚蝶がいた。 揚蝶「おれ以外には見えない『蝶』ッ!小さな頃から…「珍しい蝶がいる」って捕まえようとしても絶対に捕まらず、兄さんに言っても見えていないようだった…」 佐藤「・・・精神の像(ヴィジョン)・スタンドという…」 佐藤は揚蝶の独り言を遮るように口を開いた。 揚蝶「スタ・・ンド…」 揚蝶はようやく佐藤に気付く。先ほどの「向かい合っていた男」だ、と。 佐藤「私の『オールラブ』…そしてこの殺人鬼の『ヘヴィー・クライ』といっていたもの…先ほどの『鎌』…。それが『スタンド』だ。」 揚蝶はうん、うん、とうなずくでもなく黙って聞いている… 程なく先ほどの場にいた青年がそこを通りかかった。 神城「・・・」 『スタンド』・・その概念が彼の心の中をかき回すようにぐるぐる 回った… ギョンッ!! ぐるぐる回ったと思ったら先ほどの『漆黒の鎌』が再び現れたのだ。 神城は驚きしりもちをついた。 佐藤は気付いた「『鎌』の本体はこの青年である」と。 そしてこの青年もまた、「無意識のスタンド使い」であると。 鎌は佐藤に向かって切りかかろうとした。が・・・ がしィッ! 神城が鎌を掴んだのだ。これは鎌でさえ…神城でさえも予想だにしなかっただろう。 「特に意味は無い行動」を人は取ることがある。 神城の今の行動意識は「その程度のレベル」であった。 鎌は神城を宿主にしてしまう。 神城の表情は変わり、怯えや恐怖・不安といった表情が薄れていく。 神城「これは僕の『スタンド』。そういうものなんだろう?『スレイヤー』。昔からそんな名だったんじゃないかな。『絆』を切り裂く、スタンドだ。」 神城は確かな愛を与えられいた。本人もそれを認めていたし周りから見ても明らかであった。しかしこの『絆』を切り裂くスタンドは神城の何処から生まれたものであろうか…。 二面性・・・神城の陰陽の如く別れた二面性からである。 「愛と正義」の心を持った神城静夜が「出来心から勝手に入った」祖父の書斎。その「出来心」は神城の中では小さいが「確かな悪」でありそれは『スレイヤー』として神城と共に成長し、今では神城の「愛と正義」の心と対を成すまでに大きくなっていた。 神城「『こっち側』に出てきたのは初めてだよ。フフっ…今までは『この男』を守るための存在だったけど…もう『自分』を守るために闘えるんだね。」 佐藤と揚蝶は身構えた。目の前の男が発する殺気は、殺人鬼のそれと近しいものになっていた。 蝶が舞う。 揚蝶「『バタフライ・キッス』僕が付けたんじゃァない。この蝶達が伝えてきた。全ての蝶には『自我』があるようだ。しかし『別々のこと』を考える事はない。全てが同じ目標を見据えて行動する。」 佐藤は考えた。この少年は『正義と悪』の『両極』を持っている。自分のスタンドで更正させる事ができない。と。 再起不能にできるのか・・・・自分に若者の未来を摘み取れと言うのか… 揚蝶という青年。神城という青年。間違い無くどちらかの未来が摘み取られてしまう。 佐藤が悩む間に神城は動いた。 神城「ハッハァーー!『スタンド使いが僕だけになれば』間違い無く僕は安全だよねェェェェェ!!!?」 佐藤に切りかかる神城。 佐藤「くそッ!『オールラブ』ッ!『チョーク・ブレッド(チョーク弾)』ッ!!」 ガガガガガガガガガガガガガ!!! チョークで足止めし、距離を取る佐藤。 揚蝶「この『バタフライ・キッス』…自分で操作ができないッ…?」 揚蝶がスタンドに自分の精神力を削れば削るほど蝶が増えつづける、良く見ると妖精の様でもある。 動き回る佐藤と神城にそれは次々に触れる。 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ! ! ! 天気の良くなかった空から雷鳴が鳴り響く。 ガァァァァァオォォォォォン!!! 神城「ぐああああああああああああああああ!?」 雷が神城に落ちた。 神城「ぐ…お・・・お・・・。」 生きている・・雷が落ちたこともそうならば、生き残ったこともまた『バタフライ・キッス』の能力。 バタフライ・キッスは「何者にも味方しない」気まぐれなスタンドあった。 ****** 倒れている神城の傍に、生徒手帳が落ちていた。 佐藤をそれを拾い、目をやる。 佐藤「神城 静夜…大人びて見えるが、まだ中二か…何より一番の驚き…私の学校の生徒じゃあないか…」 神城「ああ…僕はあんたのこと知ってるぜ佐藤先生…」 そう言いつつ、神城は再び立ち上がろうとする。 佐藤「やめろ。雷の直撃を受けたんだ…今それだけの元気があるだけでも奇跡的だ」 神城はその言葉を聞かず、スレイヤーを握り立ち上がった 神城「うるさい…殺してやる…」 佐藤に切りかかる 反射的に佐藤は一歩退いてかわす 佐藤「聞き分けの無い生徒だ… ところで…そこの君、名前は?」 神城を見据えつつ、佐藤は揚蝶に話しかける 揚蝶「え…俺ですか…揚蝶 純ですが…」 佐藤「ふむ…なら純と呼ばせてもらおう… 純、君のスタンドを何とかしてくれないか?どうも…先ほどから起こる『有り得そうもない』出来事は、このスタンドの能力としか思えないのだが… このままでは何が起こるかわかったもんじゃあない」 佐藤はさらに切りかかってくる神城をいなす 揚蝶「佐藤先生…だっけ? このスタンド…『バタフライ・キッス』はおれにもどうしようもないんだ…制御できないんだッ!」 佐藤「やれやれ…未熟な生徒が多いな…」 揚蝶「み…未熟?生徒?」 佐藤は険しい顔の中に少しだけ笑みを浮かべた 佐藤「お前学生だろ?私の目に映る全ての学生は私の生徒なのさ…フフ…」 神城「死ねッ」 落雷のダメージが残る体で、さらに神城は切りかかる だがそれまでのようなスピードはもはや無い 佐藤はなんなく避ける 佐藤「スタンドは精神エネルギー… そのスタンドを操れなかったり、逆に操られたりするってのは、 まだまだ精神が『未熟』ってことだ… 純…神城…二人とも もっと『成長』しなきゃあな…」 辺りを舞うバタフライ・キッスを眺めて揚蝶はつぶやく 揚蝶「『成長』…?」 その時だった 大型トラックが三人のいる場所に突っ込んできたのだ 佐藤「なッ…!!」 揚蝶は思った こんな道に大型トラックが突っ込んでくるなんて普通は有り得ない…が、それもこの『バタフライ・キッス』の能力のせいなんだろう そして自分はここで死ぬのだろう… 目の前が真っ暗になった しかし、再び揚蝶が目を開けると、目の前にさきほど自分達の場所に突っ込んできたはずのトラックが煙をあげて停止していた 横には自分と同じように呆けた顔で尻餅をついている神城がいる 揚蝶は気づいた トラックが三人を轢く寸前、佐藤が神城と揚蝶を突き飛ばしたのだ そして、トラックのすぐ傍に佐藤は倒れていた 地面を真っ赤に染めて 佐藤「私の生徒を死なせるわけには…いかないからな…ハハ…」 弱りきった佐藤が力なくつぶやいた 神城「そんな…そんな…僕を…助けるなんてッ…」 神城は泣いていた 本来持っていた正義の心が、涙を流していた 神城の握る『スレイヤー』は漆黒から銀白へ、その色を変えていた 揚蝶「佐藤先生…俺のせいだ…俺の…」 佐藤「純…良いんだ…お前はまだ生きなきゃあならない… お前のその能力は必ずお前の力となる…『成長』しろ…そして幸せな人生を歩…め… そして神城…お前も…闇に飲まれちゃあいけない…正義の心を持っ…て……」 最後の言葉を語る前に、佐藤の眼が静かに閉じた 揚蝶「うあ… うああああああああッッッ だめだッ佐藤先生!死なないでくれッ! 死んじゃだめだァァァーーーーーーーッッ!!!」 揚蝶が叫んだ瞬間、あたりを自由に飛びまわっていた『バタフライ・キッス』が揚蝶の元に集まりだした 揚蝶「バタフライ・キッスが低い確率の事象を起こすというのなら! 『佐藤先生が助かる確率』だって少しはあるはずだッッ! 『バタフライ・キッス』よ!佐藤先生を助けてくれェェェーーーーッッッ!!!!!」 『バタフライ・キッス』は佐藤を取り囲み、輝きを放つ。 数十秒…いや、数分経っただろうか あるいは何秒かほどだったのかもしれない バタフライ・キッスが姿を消し ゆっくりと佐藤は眼を開いた 神城「はッ!先生ッッ!」 揚蝶「佐藤先生ッッッ!!!」 佐藤「お前達…事故車両からはできるだけ離れたほうがいいぞ…火災の危険があるからな…」 佐藤は二人に笑みを見せた 『バタフライ・キッス』は極めて確率の低い事象を現実のものにするが、その事象の決定は揚蝶の意志には関係なくアトランダムである だが、『偶然』に本人の意志とその『事象』が一致する確率は、極めて低いながらも存在していた しばらくして救急車やパトカーが通報を受けて事故現場に到着した そしてそこには、泣きながらも笑いあう二人の生徒と、一人の教師がいた。 第2話『神と鎌』 To Be Continued... ・外伝『月影蝶夢』
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オリジナルスタンド図鑑No.981~990 ■ No.991 【案師】 ID 7sXx1Sne0 【絵師】 ID 47qt6n8DO 【絵師】 ID o3BBJ7vYO 【絵師】 ID z7FBVL1w0 【スタンド名】 リンキン・パーク 【本体】 情に厚くて涙もろいヤンキー 【タイプ】 近距離パワー型 【特徴】 タマムシをモチーフにした人型 【能力】 殴った場所に『蝶番』をつける 物と物をつなげたり、閉じたり、蝶番の種類により様々に使う 蝶番を軸にすることで物にドアのような関節をつけ動かすことができる 破壊力-C スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-B 成長性-C ■ No.992 【案師】 ID k/MPpugm0 【絵師】 ID 3A5j6m5I0 【スタンド名】 スタンド・バイ・ミー 【本体】 ハードボイルドな男 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 少しごつい、 【能力】 バイク型のスタンドで本体の意思1つで変形し本体を覆うパワードスーツになる 装備は右手にマシンガン、左手に折りたたみ式のレールガン、 背中にミサイル、レーザーブレードetc・・・ ただしバイク時には攻撃方法は轢くしかなく 変形しないと武器は使用不可、生命維持装置付、ブースター付、制御AIも 破壊力-A スピードA 射程距離-E 持続力A 精密動作性A 成長性E 【能力射程】 物による一番長いものはA ■ No.993 【案師】 ID QAZDE7d1P 【絵師】 ID SaD02oUe0 【スタンド名】 ハンテッド・ホラー 【本体】 長身細身で帽子をかぶった女顔の男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 不定形で全身がドス黒い異形の姿 【能力】 射程距離内に常に本体を狙い続ける二匹の一人歩き型の獣人スタンドが現れる。 この獣人スタンドはハンテッド・ホラーによる防御が出来ず本体は逃げながら戦うことになる。 以上の能力はハンテッド・ホラーの一部である。 【ハンテッド・ホラー】 破壊力-A スピード-A 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-D 成長性-E 【一人歩き型獣人スタンド】 破壊力-C スピード-C 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-B 成長性-なし ■ No.994 【案師】 ID oVhW5QbzO 【絵師】 ID SaD02oUe0 【スタンド名】 ONLY CHANGING 【本体】 悪ガキな11歳 頭の回転が速い 【タイプ】 近距離範囲型 【特徴】 手足が長い不気味な人形 【能力】 半径20m以内にある物と物の位置を入れ替える 生き物でも可能 破壊力-D スピード-C 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-D ■ No.995 【案師】 ID wKV+SKeoO 【絵師】 ID SaD02oUe0 【スタンド名】 ヘヴィー・ヒッターズ 【本体】 金に欲情する変態 カジノを経営している 【タイプ】 遠隔操作型 / 群体型 【特徴】 宙に浮いた巨大な二本の手首 白い手袋を填めており、金貨のマークが描かれている 【能力】 スタンドで握り潰したものを砂金に変える 生物を換金するのには時間がかかる 砂金は元の物体に戻すことも可能 両手で握り潰すことで金塊に変えられる 破壊力-E (握り潰す力はA) スピード-C () 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-D 成長性-E ■ No.996 【案師】 ID dgL6Uq8n0 【絵師】 ID SaD02oUe0 【スタンド名】 ステップ・トゥ・リキッド 【本体】 遺品整理業者の男性。所謂「死体処理業」。 【タイプ】 近距離タイプ 【特徴】 カエル+人間みたいな見た目のスタンド。掌、足の裏が広い。 【能力】 生物に触れると、その生物が自発的に肉の分解酵素を出すように促して その生き物を液状化させる。 効果は触れた所からどんどん広がってゆくので、いきなり全身がドロッと解ける事は無い。 他のスタンドにはこの能力の攻撃は通用しないので、スタンド戦にはあまり向いてない。 破壊力-B スピード-A 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-C 成長性-B ■ No.997 【案師】 ID xg3L0HmK0 【絵師】 ID SaD02oUe0 【スタンド名】 カヴァレリア・ルスティカーナ 【本体】 天真爛漫な女性 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。水の精みたいな感じ。身体が半透明。 【能力】 スタンドが触れた物体を液体に溶かし込む能力 溶かすには溶かす量に応じた量の水が必要になる 溶かした後の液体は、本体の意志で操作できるが、 ゲブ神のような素早くアクロバティックな動きはできない 作った液体は、自由にくっつけたり、分裂させたりできる 破壊力-B スピード-B 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.998 【案師】 ID cveAQyayO 【絵師】 ID FnKPJ7Oh0 【スタンド名】 ナイン・ドアーズ・エンパイア 【本体】 真っ黒なスーツを着崩した青年、前髪が長過ぎて目元が見えない 【タイプ】 遠隔操作型 / 物質同化型 【特徴】 9本の鍵をたてがみに見立てた獅子型。 【能力】 たてがみの鍵を一本引き抜き、開くもの (例えば、ドアみたいなものから財布の小銭入れまで)と同化させる。 それを開けた者を開く前の場所と開いた向こう側の場所との狭間の世界に閉じ込める。 誰か別の者が開けた場合最初に開けた人は解放されるが、 その別の人間が代わりに閉じ込められる。 また本体自身も自分の意思で狭間の世界へと行き来できる。 ちなみに狭間の世界は外からの音は聞こえるが、こちら側からの音は完全に遮断される。 破壊力-D スピード-B 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-A 成長性-E 【能力射程】 A ■ No.999 【案師】 ID AmlRB2YYO 【絵師】 ID FnKPJ7Oh0 【絵師】 ID XH+qOLPRO 【スタンド名】 ダーク・トランキュリティー 【本体】 ギャングの幹部 スタンドを使い幹部までのし上がった 【タイプ】 近距離型 【特徴】 邪悪な雰囲気の人型。両腕に不気味な模様がある 【能力】 殴ったもの弱点をぶっ飛ばす 機械を殴れば性能が一気に向上し紙を殴れば火に強くなり燃えなくなる 弱点をぶっ飛ばせるのは一度に一つまで 破壊力-A スピード-C 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-D ■ No.1000 【案師】 ID vdjauorj0 【絵師】 ID Mom4iZQS0 【絵師】 ID NYbb6Qx6O 【スタンド名】 アクア・リンゲル 【本体】 病理科学者の女性 【タイプ】 遠距離操作型 【特徴】 人型だが関節や胸などを除いて全て液状。 【能力】 浸透圧を操作して対象の体液内に潜り込んで溶血を起こしたり、 細胞を膨張させて全身に激痛を起こしたりする。 破壊力-D スピード-D 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-A 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.1001~1010 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.7021~7030 ■ No.7031 【案師】 ID XYWheYWs0 【絵師】 ID ZCqKWlSD0 【スタンド名】 グリーズリー・グリード 【本体】 内気な少年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 壊れた拘束具がつけられた人型 【能力】 人間の欲望を最大限に引き出し、肉体を強化させる能力。引き出した欲望のエネルギーをスタンドが 吸収することで強化される。 欲望のエネルギーを吸収された人間は死ぬ。時間経過とともに対象の欲望のエネルギーは減っていき、通常に戻ると正気を取り戻す。 破壊力-C~A スピード-C~A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C~A 成長性-C ■ No.7032 【案師】 ID XYWheYWs0 【絵師】 ID BVdbXKxU0 【スタンド名】 オイル・ショック 【本体】 サウジアラビア出身の青年。26歳。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 全身真っ黒の亜人型スタンド 【能力】 触れたモノの影を石油に変える能力。 破壊力-C スピード-C 射程距離-C 持続力-D 精密動作性-B 成長性-D ■ No.7033 【案師】 ID Xae+ZAjI0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 ファイアーダンク・レモン 【本体】 火力発電所の跡地に住んでいる少年 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 単眼の人型。炎をイメージさせる。 【能力】 近づくものを燃やす能力。 このスタンドは本体に近付くもの燃やす瞳で周囲を見張っており、能力射程内にものが入り込んだのを視認するとそれを炎に包む。 炎は水や消火剤で消化することはできず、本体から離れるかスタンドの視覚を誤魔化すかしなければ消えない。 ただ、スタンドの視覚は可視光線から赤外線域までカバーしている。 炎は本体との距離が近いほど熱量を増し、本体の2m手前ともなれば数万度にも達する。 破壊力-A スピード-C 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E ■ No.7034 【案師】 ID Xae+ZAjI0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 ベビー・ファーファ 【本体】 フリルが付きまくった服を着た女の子 【タイプ】 近距離型 【特徴】 泡を纏ったテディベア。 【能力】 泡やシャボン玉に触れた部分を滑りやすくする能力。 このスタンドは泡の部分から泡やシャボン玉を放出することができる。 泡やシャボン玉に触れた部分は、濡れた石鹸のように良く滑るようになる。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-D 成長性-C ■ No.7035 【案師】 ID 9D2sALbJ0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 グッド・ジョブチェンジ 【本体】 アルバイトを点々とする女性 【タイプ】 遠距離型 【特徴】 大きなランプを持った人型 【能力】 ランプが光っている間、本体の今の仕事のスキルが超人並まで上がる 例えば板前のバイトをしていればマグロをカッターで捌ける様になったり スタントをしていれば身体能力及び防御力が上昇したり。 もしスタンド使用中に首になってしまえば、能力は強制的に解除されてしまう 破壊力-C スピード-D 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D ■ No.7036 【案師】 ID fuU9lZcq0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 グロテスク 【本体】 自分に自信が持てない女子高生。 可愛らしい外見なのに「自分はブスなんだ」と思いこんでしまっている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ピンク色の肉の塊に手と足が生えた、妖怪のぬっぺふほふのような姿のスタンド 【能力】 触れた相手の目に映るモノ全てを、「肉の塊」に見せる能力。 本体がこのスタンドをしまわない限り、相手の目に映るモノはみんな「グロテスク」な「肉の塊」に見えてしまい、 やがて相手は発狂する。 破壊力-C スピード-D 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-D 成長性-C ■ No.7037 【案師】 ID +8CRud4m0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 ラズベリー・フレーバー 【本体】 ゾンビの様に痩せ細った男。輸血ジャンキーで、貧血になって死にたいと思っている危ない奴。 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 心臓型の胴体を持つ人型。先端に針が付いた触手を生やしている。 【能力】 輸血したものを酸化させる能力。 触手先端の針から物体に血を流しこむしかし血液は濃度の高い酸性で、血を入れられたものは酸化する。 何らかの手段で酸性を弱めれば、普通の血液として使用は可能。 破壊力-C スピード-C 射程距離-C 持続力-D 精密動作性-C 成長性-D ■ No.7038 【案師】 ID 7EfQhoUv0 【絵師】 ID 5454w44o0 【スタンド名】 スタッカ・リー 【本体】 ヘッドホンを付けている運送業者の男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 すねと前腕部に車輪の付いた人型スタンド 【能力】 スタンドが押したモノにキャスターを取り付ける能力。 このキャスターはどれだけ悪路であるにもかかわらず滑らかに稼働する。 どれだけ重いモノでも地面に固定されていなければ動かせるほか、 このスタンドに殴られたモノはキャスターによって止まることなく吹っ飛ばされることになる。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.7039 【案師】 ID fuU9lZcq0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 デカラビア 【本体】 『ディザスター』の構成員である幼女。10歳。 絵を描くことを趣味としているが、その絵はどれも陰鬱としたもの。 伸びすぎている前髪に隠れているため、顔は一目では認識できないが、 実はかなり可愛い顔立ちであったりする。 【タイプ】 道具型 【特徴】 海に垂れ流された重油のようにどす黒いクレヨン 【能力】 壁や地面に五芒星の魔方陣を描き、本体が指定した場所へモノを転送する能力。 転送できる場所の範囲は、本体のいる場所から半径5キロメートル離れた場所まで。 その気になれば本体自身を転送することも可能である。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-A ■ No.7040 【案師】 ID fuU9lZcq0 【絵師】 ID GXuAkL700 【スタンド名】 テン・カウント 【本体】 「ヴァルチャー」に所属する元ボクサー。54歳。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ボクサーの姿をした男性型スタンド 【能力】 このスタンドに殴られて倒れた者は、10秒間立つことができなくなる。 本体がボクサーとして活躍していた経験が反映されたスタンド。 破壊力-B スピード-A 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-A 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.7041~7050 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.1721~1730 ■ No.1731 【案師】 ID UUcmRh.0 【絵師】 ID OlVxywAO 【絵師】 ID YFnhTzM0 【スタンド名】 リンゴ・スター 【本体】 短髪の不良 硬派でうぶ 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 オオクワガタをモチーフにした人型 【能力】 ドロドロとした粘着質のジェルを生み出す ジェルは乾くとものすごく滑らかな上に硬くなる 生み出すときに乾くまでの時間を操作できる ジェルで固めたものは本体が解除、又はジェルが破壊されるまで永遠にその状態のまま保管される ジェルを相手にぶつけ妨害し、それを固めて動きを封じたり、自らにジェルをコーティングして ナイフや銃弾を滑らせて回避したり、固めたジェルを打ち出したり 破壊力-C スピード-C 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-A 成長性-A ■ No.1732 【案師】 ID gk4ODUDO 【絵師】 ID .waWiYAO 【スタンド名】 リエントール・アン・ソイ 【本体】 裏で手を引くのが好きな男 黒幕的な存在ではなくNo.2の位置を好む司令官的な立場 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 デフォルメされた死神のようなスタンド。鎌の先が矢印の形をしている 【能力】 スタンドの鎌で突き刺したものに矢印を差し込む 矢印を見たものは矢印が刺さっているものにしか興味がなくなる 例えば、本体に攻撃しようとしても矢印が刺さっているものを攻撃してしまう 矢印は三つまで差し込むことができる。 視界内に複数の矢印が入ったものはきっと混乱してしまうだろう 破壊力-C スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.1733 【案師】 ID nelgd2AO 【絵師】 ID znqgqcc0 【スタンド名】 リーチ・フォー・ザ・スカイ 【本体】 車椅子の少年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 肘から手首までが蛇腹状になっている。 腰から下はプロペラ状で宙に浮いている。 【能力】 腕の蛇腹部分を伸縮することが出来る。 腕は射程距離を超えて伸ばすことが出来る 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D 【能力射程】 C ■ No.1734 【案師】 ID z0DpO2tg0 【絵師】 ID HLYwBrg0 【スタンド名】 クール・ハンド・ルーク 【本体】 スタンド名と同じ異名を持つ脱獄囚。その異名は暗器使いであるゆえ 【タイプ】 近距離型 【特徴】 動きやすそうな服装の人型 【能力】 本体の持つ『暗器』を、スタンドに適用させる能力。 能力を発動すれば、本体が体中に仕込んだ『暗器』を、 スタンドは身体の一部として使えるようになるが、本体は丸腰になる。 『暗器』は、本体が持つ相手を殺傷できるであろう物全てに適応されるため、 通常の『暗器』のほか「銃」、「毒蛇」、「大剣」なども持っていればスタンド化される。 破壊力-B スピード-A 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-A 成長性-C ■ No.1735 【案師】 ID 325dj4I0 【絵師】 ID HwAj9Cgo 【スタンド名】 アイボリー・テンパランス (象牙の節制) 【本体】 よく学校をサボる女子 【タイプ】 装備型 【特徴】 六芒星型の髪飾り。常に光っている。 【能力】 髪飾りを取り付けている間、本体の存在感は射程圏内の他人にばら撒く能力。 監視カメラにも映らないし、よっぽど注意深い者でなければ目の前にいても本体を認識できない。 だが、存在感を全てばら撒いてしまうと、存在そのものが消え去ってしまうため、 本体は必ず寸止めしている。 破壊力-E スピード-E 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-E 成長性-D ■ No.1736 【案師】 ID weSwl9g0 【絵師】 ID j.icQgAO 【スタンド名】 ザ・リング 【本体】 髪の長い女 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 古びたビデオと、白いぼろぼろの布を纏い長い髪で顔が見えない女性型のヴィジョン。 女性型のヴィジョンの顔は見えないというだけでちゃんとある。そしておぞましい。 【能力】 スタンドビデオの内容を見たもの追跡し呪い殺す。 手順は以下のとおり ①スタンドビデオを差し込む(テレビでなくとも『ホワイト・S』のようにどこにでも差し込める) ②ビデオの内容を最後まで見てると、ビデオの中から女性型のヴィジョンが這い出て来る ③攻撃開始 スタンドは自らの髪の毛(?)をかきあげて素顔を見せようとする スタンドの素顔を長時間見てしまうと、心臓発作で死亡してしまう スタンドビデオはいくらでも発現できるが場所は本体の近くである必要があるため、 本体は標的ととおりすがったときに バッグなどの所持品の中にビデオを発現させるという方法をとっている。 ビデオの映像な為殴っても削っても消滅させても決して破壊することはできず、不死身。 差し込んだビデオを破壊したり取り出せば像はとりあえず消滅する。 基本的に殴ったり蹴ったりといった格闘戦はせず、 握ったり潰したりといったスピードのいらない攻撃で弱らせた後、 髪をかきあげ呪い殺す。 破壊力-A スピード-D 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E 【能力射程】 女性型ヴィジョンが見えていればOK ■ No.1737 【案師】 ID su/GdUAO 【絵師】 ID .waWiYAO 【スタンド名】 ダンシング・イン・ザ・ダーク 【本体】 根暗な少女 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 クナイを持った忍者のような外見。 【能力】 周囲の暗さに応じてスピードを増す。闇が深ければ瞬間移動も出来る。 破壊力-C スピード-C (通常時) 射程距離-B 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D ■ No.1738 【案師】 ID .waWiYAO 【絵師】 ID znqgqcc0 【スタンド名】 ゴッサム・ロンド 【本体】 恥ずかしがり屋のOL 【タイプ】 近距離型 【特徴】 コウモリのような人型 【能力】 殴ったものが本体に抱く興味を削ぐ能力。持続時間は三分間 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-C 成長性-B ■ No.1739 【案師】 ID 4CiL0ZI0 【絵師】 ID znqgqcc0 【スタンド名】 トランジスタGガール 【本体】 銭形妙。名字のせいで16年間いじられ続けた女子高生。外見は普通 【タイプ】 近距離型 【特徴】 千切れた手錠を手首に取り付けている女性のような人型 【能力】 殴ったものを『手錠』で拘束する能力。 『手錠』のサイズは、殴ったものによってそれぞれ変わるが限度はある。 ラッシュを喰らわせれば、顔以外の全身を『手錠』で拘束することができる。 また、「拳圧」を『飛ぶ手錠』として飛ばすこともできるが、 『飛ぶ手錠』はスタンドから離れるにつれて拘束力と精密動作性を失う。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 B ■ No.1740 【案師】 ID 3mxOD7I0 【絵師】 ID t0Q5iIDO 【スタンド名】 KOKORO 【本体】 杜王町の小学生、一応男だが女っぽい。ヘッドフォンをつけてる。 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 長身の女性のような見た目。体の真ん中に大きなチャックがある。 【能力】 自分の体にあるチャックは白い部屋(倉庫みたいなかんじ)に繋がっており、 本体が部屋に入ったり物を部屋に置いたりできる。 (スタンド使いであれば他人も部屋の中に入れる) 部屋はそこそこ頑丈だが六人程度が最高なため戦うには適していない。 本体が部屋の中に入るとスタンドは透明になり見えなくなる。非常時に便利。 攻撃は普通に殴ったり蹴ったりしかないがあくまで一般人よりもちょっと上程度。 基本は、あらかじめ部屋の中においておいた武器を使うことになる。 (ちなみに本体が置いている物の割合は武器ではなくゲームのほうが多い) 破壊力-C スピード-B 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-B 成長性-C オリジナルスタンド図鑑No.1741~1750 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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オリジナルスタンド図鑑No.8071~8080 ■ No.8081 【案師】 ID O1xP0VML0 【絵師】 ID aDSbYASz0 【スタンド名】 ウィー・アー・ハングリー・メン 【本体】 退役軍人の男。ある程度の常識は弁えているためそれほど問題は起こさないが、かなり好戦的。 【タイプ】 近距離(パワー)型 【特徴】 鋸歯状の装飾が多数設置された人型。 【能力】 触れた『金属』を『トラバサミ』にする能力。 対象となった『金属』は一定以上の圧力を感知することで、その箇所から鋸歯状の『口』が開き、圧力を生じさせた物体に噛みつきにかかる。 噛みつきのパワーとスピードはスタンドと同等であるが、人並みのパワーとはいえ『口』の形状から、まともに噛まれれば最悪指の数本は飛ぶ。 破壊力-C スピード-B 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-D 成長性-C ■ No.8082 【案師】 ID AgnrzgVR0 【絵師】 ID GqPDCy3U0 【スタンド名】 パワープラント 【本体】 産まれてから20年の間に10回も雷に打たれ無事だった青年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。全体的に四角く、身体に抵抗器やコイルを思わせる突起がついている 【能力】 触れた生物や物体の「電気抵抗率」を変化させる 金属や水の電気抵抗を高めて感電しなくしたり、紙やゴムを通電させたり 破壊力-A スピード-C 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D 【能力射程】 5m ■ No.8083 【案師】 ID WqM15lgX0 【絵師】 ID kmA0jARV0 【スタンド名】 アップ・オン・ザ・シティ 【本体】 都会っ子の青年 【タイプ】 近距離型 【特徴】 メタリックなメカっぽい人型 【能力】 触れた物の位置を元に戻す能力。 石を投げればブーメランのように手元に戻ってくるし、 銃弾は銃口へと戻っていく。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.8084 【案師】 ID ntV5LgiE0 【絵師】 ID A0CYKi/20 【スタンド名】 エンド・タイム 【本体】 儚げなお嬢様。いつもクマのぬいぐるみを抱えている。 【タイプ】 物質同化型 【特徴】 本体の持つクマのぬいぐるみに常に同化しているスタンド。まったく動くことができない。 【能力】 本体以外の人物が『このクマのぬいぐるみこそがスタンド』と気づいた瞬間、気づいた人物は心臓麻痺を起こしてしまう。 本体が気づいた場合、即座に気絶して気付くきっかけとその前後の記憶が消滅する。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-∞ 持続力-∞ 精密動作性-なし 成長性-E ■ No.8085 【案師】 #オリスタ案 【絵師】 #オリスタ絵 【スタンド名】 ザ・ウォッチドッグ・オブ・ヘル 【本体】 大量殺人を犯した元獣医の女 【タイプ】 近 【特徴】 如何にも凶暴そうな黒犬 【能力】 スタンドでつけた傷から全身をじわじわと腐らせる 破壊力-A スピード-B 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-B 成長性-D ■ No.8086 【案師】ErmDZLVL0 【絵師】0hhkX0MS0 【スタンド名】 アップ・サイド・ダウン 【本体】 怪盗の少女 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 シルクハットを被ってステッキを持った女性型 【能力】 種も仕掛けもない能力 本体がみにつけたマジックやトリックを、合図を送るだけで準備無しで実行できる。 ただし、何もない空中でいきなりピアノ線で吊り上げる空中浮遊の再現などは出来ない。 あくまで準備すれば可能なものだけである。 破壊力-D スピード-A 射程距離-C 持続力-D 精密動作性-A 成長性-C 【能力射程】 C ■ No.8087 【案師】sa91Cq5U0 【絵師】ljhEKAzF0 【スタンド名】 リターン・トゥ・フォーエヴァー 【本体】 けっこう天然で、自由奔放な女の子。発想が斬新で、ちょくちょく周りの人を驚かす。 甘いもの好きで、お菓子の隠し場所なら100%発見できる特技?がある。『すたんどへるぱー隊』のメンバー。 【タイプ】 近距離型。人型(自我所有)。 【特徴】 真っ白な体で、腕に赤十字マークがある。 【能力】 スタンドが触れた相手のケガや病気を「治し」、自然治癒力(ケガなどを薬に頼らず回復できる力)を高める能力。 右手で触れると治す相手が死んでいない限りどんなケガや病気でも治せる(心の病気を除く)。 治される本人も知らないケガや病気も治すことができるため、治してもらったら病気になる前より元気になったということもある。 ケガの深さや病気の進行度が大きいほど治すスピードが遅くなる。 左手で触れると自然治癒力を一定時間高められる。これが高いとケガが早く治るようになる。 本体に使うこともでき、本体はこの能力で定期的に自分を「治し」ている。 スタンドは高度な自我を持ち、本体の意思と無関係に行動、能力の使用ができ、スタンド同士の会話も可能。 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-B 成長性-D ■ No.8088 【案師】 m1gTCsRd0 【絵師】mZyGVp4j0 【スタンド名】 ライヴ・アット・ザ・ハウス 【本体】 お屋敷に仕えるメイドさん 本体の戦闘力は中々高い。 【タイプ】 物質同化型 【特徴】 屋敷に根を張った植物系の亜人の女性型 【能力】 ハウスキーパーの能力 スタンドを介して、本体は屋敷の中のあらゆることを知ることが出来る。 常にあらゆることを知るわけにはいかず、細かく一々どこの様子を、 と集中しなくてはいけないが、大きな音や窓からの侵入などの異常事態はどこからでも察知する。 さらに屋敷内をある程度動かすことが出来、タンスの裏もタンスをどかして楽に掃除ができる。 さらに精神を集中すれば、壁に穴をあけて移動できる。 ただし、開くのも閉じるのもあまり早くないので、攻撃には向かない。 また、下に部屋が無い座標に落とし穴を開けることも出来ない、 また、スタンド自体は一切移動不可能で、そこが弱点である。 破壊力-E スピード-E 射程距離-B(屋敷の敷地内) 持続力-A 精密動作性-A 成長性-C ■ No.8089 【案師】 ydqO/Eic0 【絵師】 jTzxfDbU0 【絵師】 jTzxfDbU0 【スタンド名】 スパークリング・ライト 【本体】 刺激的な体験を求める少女 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 『ピンポンパール』を思わせる、機械的な球形の魚のヴィジョン。ソフトボールほどの大きさ。 その鰭は剃刀のような刃となっている。 【能力】 『撥水』の能力。 スタンドは液体に触れることで、爆発的なスピードで『弾く』または『弾かれる』ことが可能。 弾く/弾かれる向きはどちらも精密に制御でき、インクを弾いて絵を描くことも、降り注ぐ雨の雫に弾かれ続け高速移動をすることも可能。 破壊力-E(B) スピード-E(A) 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C(A) 成長性-C ( ) 撥水 ■ No.8090 【案師】 Vc7oz9SH0 【絵師】 jTzxfDbU0 【スタンド名】 ソムナビュリスト(夢遊病者) 【本体】 常に眠そうな顔をしている女の子。いつでも寝られるように、一日中パジャマで生活している。 目を閉じれば、どこでもすぐ寝ることができる。自分がスタンド使いであることを自覚していない。 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 足のない幽霊のような姿。星と月のマークがある。 【能力】 本体が寝ている間にのみ自動的に発動するスタンド。本体が起きればスタンドも引っ込む。 常に本体の周りを徘徊していて、本体に危険が及ばないように本体の周辺を常に監視している。 本体に危害を加える意思のある者や危害を及ぼす物が本体に近づいた場合、「殴り飛ばす」という荒業で本体を守っている。 さらに、このスタンドが発動している間、常に本体の周囲(半径5mほど)に「睡魔の場」が発生し、 「場」の範囲内にいる者は強い眠気に襲われ、すぐにその場で眠ってしまう。 「場」から出ると眠気は一気に消える。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-E 成長性-D オリジナルスタンド図鑑No.8091~8100 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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1 / 2 ページ ―― オリジナルのスタンドを考えて絵師にデザインしてもらうスレ ―― ―― オリスタトーナメントスレ! ―― この空前のイベントを前に秘密裡に選ばれたオリスタ民達の熱気は……今まさに沸点に達した!! 「お・つ・い・ち~~~~~~~!!」 「 1さ~~~~~~~んッ!!」 「乙イッちゃんステキ~~~~~!!」 スー…… 乙1「地上最強のスタンドを見たいか―――――ッ!!!」 「「「「オ―――――――――!!!」」」」 乙1(ワシもじゃ……ワシもじゃみんな!!) 乙1「選手入場!!」 2 / 2 ページ 『全選手入場です!!!!』 親泣かせは生きていた!!さらなる研鑽を積みダメ人間が甦った!!"エロ小僧"「アリウム・セパ=エイト・ハンドレッド」だァ―――ッ!!! 物質同化型はすでに私が完成している!!サイボーグ化スタンド「バレエ・メカニック」だァ―――!!! 噛みつきしだい噛ませ犬にしてやる!!セーラー服少女「エンヴィ・キャットウォーク」だァッ!!! スタンド戦術なら俺の能力がものを言う!!優男の金髪フェミニスト「ドッグ・マン・スター」!!! 真の色気をしらしめたい!!やわらかいおっぱい「ポール・ムニ」だァ!!! ドラッグレースなら三階級制覇だがスタンドバトルなら全階級オレのものだ!!日本のプッチ神父「コスモ・スピード」だ!!! 打撃対策は完璧だ!!綻ばせるスタンド「イーグル・ハート」!!! 全世界の自然現象は私の中にある!!天気の神様が来たッ「ヒューマン・ネイチャー」!!! タイマンなら絶対に負けん!!集中線で注目集めたるフラッシュヘッド「ライン・ライダー」だ!!! なんでもありならこいつが怖い!!ドラ息子の傲慢暗器使い「マイシクル・ティアーズ」だ!!! バルセロナから気持ち悪い男が上陸だ!!トカゲスタンド「オホス・デ・ブルッホ」!!! 制約のないケンカがしたいから警察官になったのだ!!プロのケンカを見せてやる!!「ニール・コドリング」!!! 地元の土産に甲子園の土とはよく言ったもの!!選手時代の秘技が今実戦でバクハツする!!甲子園準優勝投手「トライアングル・スクランブル」だ―――!!! ナイフ術こそが地上最強の近接戦闘術だ!!まさかこの男がきてくれるとはッッ「ジャック・ナイフ」!!! カチ割りたいからここまできたッ、キャリア一切不明!!林業のスタンドファイター「バッド・バード・ラグ」だ!!! 私は空中戦最強ではない、スタンドバトルで最強なのだ!!御存知ホウキスタンド「スター・キャスケット」!!! スタンドの本場は今やブラジルにある!!センセイを驚かせる奴はいないのか!!「アナザー・センチュリー・エピソード」だ!!! おっぱいデカァァァァァァいッ!説明不要!! B101cm(推定)、Hカップ!!「メテオ・クラッチ」だ!!! 比喩表現は実際に使ってナンボのモン!!超メタスタンド!!兄貴デザインから「メープル・リーフ・ラグ」の登場だ!!! 茜はオレのもの、邪魔するやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!!見境なき自動操縦スタンド「エンヴィー」!!! ボールを弾ませにここへきたッ!!スーパーボールジャグラー「テンポラリー・プレジャー」!!! 占いに更なる磨きをかけ、"占い師"「ウォント・ゲット・フールド・アゲイン」が帰ってきたァ!!! 今の自分に撃ち損じはないッッ!!百発百中ガンナー「ナポレオン・ソロ」!!! 荒野の魔女のスタンド能力が今ベールを脱ぐ!!欧州から「ゴースト&ダークネス」だ!!! 観客の前でならオレはいつでも全盛期だ!!手負いの曲芸師「タイト・ロープ」松葉杖で登場だ!!! 美容師の仕事はどーしたッ!!闘士の炎未だ消えずッ!!ロケット花火も巨大ロケットも思いのまま!!「クレセント・ロック」だ!!! 特に理由はないッエージェントが強いのはあたりまえ!!財団にはないしょだ!!愛煙家「タール・ムース」がきてくれた―――!!! ライブで磨いた実戦スタンド!!ロックバンドのデンジャラスドラマー「デリケート・サウンド・オブ・サンダー」だ!!! 「引力」だったらこの人を外せない!!超A級弁護士「グラビティ・オブ・ラヴ」だ!!! 超一流ダンサーの超一流のスタンドバトルだ!!生で拝んで金よこしやがれッ!!ストリートの黒人キッド「ティー・ペイン」!!! 纏衣装着型はこの男が完成させた!!ディザスターの切り札「T-REX」だ!!! 若き騎士が帰ってきたッ!! どこへ行っていたンだッ、英国紳士ッッ!! 俺達は君を待っていたッッッ!! 「フリーズ・フレイム」の登場だ――――――――ッ!! ▼単発SS一覧へ戻る
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オリジナルスタンド図鑑No.5441~5450 ■ No.5451 【案師】 ID sJhyfU1f0 【絵師】 ID RaKNlhOA0 【スタンド名】 ダメダシ 【本体】 相手を貶すのが生きがいの教師 【タイプ】 近距離型 / ネタ 【特徴】 パソコンを思わせる頭部にメガネをかけている人型 【能力】 相手の悪い所をただひたすら述べていく。 能力発動中は一言たりとも相手を褒めることはない。 相手を貶すだけ貶す、最低のスタンド 破壊力-C (精神的にはA) スピード‐C () 射程距離-E 持続力‐C 精密動作性‐C(※1) 成長性‐E ※ 補足 1. 悪口に関してはかなり細かくA ■ No.5452 【案師】 ID tJGEB69I0 【絵師】 ID y2+/Er2IO 【スタンド名】 ブラッドライン・リベリオン 【本体】 長身痩躯の男 【タイプ】 群体型 【特徴】 無数の小さな虫。本体の血中を泳いでいる。 【能力】 本体の血液を操作する。 本体の傷口から出た血液を自在に操ることができ、 好きに変形させ、また鉄並みに固く変質させることができる。 傷口は針の穴ほどの小さなものでも、そこから大量の血液を噴出させることができる。 噴出した分の血液は、すぐさま体内でこのスタンドが生成し、補充する。 が、あまりに急速な失血は生成が間に合わなくなるため、注意が必要。 噴出させた血液を固めて刃物を作ったり、盾にしたりといった使い方が基本。 自分の血液で“管”を作り、相手に突き刺して血を流し込み凝固させる、といったことも可能 (精密動作性は高くないので、相手が動かなければ、だが)。 その応用で、相手の血液と同じ成分に変質させ、輸血することもできる。 破壊力-E (血液はB) スピード-B () 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.5453 【案師】 ID sJhyfU1f0 【絵師】 ID RaKNlhOA0 【スタンド名】 6MNO 【本体】 セーラー服を着た狂人 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 口がストロー状になっている目が4つの人型 【能力】 口からシャボン玉を発生させ、それに触れて割った相手の理性を奪う能力。 相手に接触してもシャボン玉が割れなければ能力は発動しない。 とはいっても、シャボン玉の強度は普通のシャボン玉と同じくらいなので、 接触しても割らないようにするのは非常に難しい。 シャボン玉は一度に何個でも作ることができる。 破壊力-D スピード‐D 射程距離-B 持続力‐D 精密動作性‐D 成長性‐D ■ No.5454 【案師】 ID AsN3Ozgo0 【絵師】 ID RaKNlhOA0 【スタンド名】 ピアノマン 【本体】 盲目のピアノ奏者の女。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ピアノの上に腰掛けて現れる妖精 【能力】 本体の弾くピアノの音を聞いた者に小さな幸運を与える この能力は本体にも有効であるが、本体はスタンドの存在に気付いていない 破壊力-E スピード-E 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 音が届くまで ■ No.5455 【案師】 ID aitPWz860 【絵師】 ID RaKNlhOA0 【スタンド名】 マヘル・シャラル・ハシュ・バズ 【本体】 中近東~東欧らへんの踊り子(♀) 【タイプ】 近距離バランス型 【特徴】 装飾的、まわると綺麗な円になるスカート(ローブ?)、暗器刃物たくさん装備 【能力】 本体が舞いながら攻撃を仕掛けてくるのにあわせるようにスタンドが別の舞で攻撃を仕掛ける。 スタンドの踊りは本体の意思に応じてオートで動くので攻撃中は制御不能、 本体の体の切れがいいとスタンドも調子いい 本体の接地している部分を、少なくとも一箇所、同じ部分で共有しなければならない。 (つまり指先だけが接地している場合、 スタンドも同じ場所に指先が着いていないといけないので、スタンドは本体から離れられない) 破壊力-C スピード‐A 射程距離-E 持続力‐B 精密動作性‐B 成長性‐B ■ No.5456 【案師】 ID G5E0ib0E0 【絵師】 ID I6IvMs6L0 【スタンド名】 ブラック・ジャック-スカー 【本体】 No.5341『ブラック・ジャック』の本体の『左半身』 若干釣り目で、右の前髪が長く目にかかっている ある日、『ブラック・ジャック』の本体は体を正確に左右に分断されてしまったが、 幸いにも彼女は生命力と医療技術に恵まれていたので、自ら手術工程を指揮して治療させた とはいえその体は『左脳』と『右脳』をそれぞれ所持する「二人の同一人物」に分たれてしまった。 『左脳』を司る彼女は利益主義、冷徹である 【タイプ】 近距離型 / 治療系(『エージェント』は自動操縦型) 【特徴】 本体に寄り添う『ディーラー』は黒いコートを着た、顔に縫合跡のある左半身だけの人形。 自動操縦の『エージェント』は頭にボルトの刺さった醜悪な怪物 【能力】 本体が治療した対象が相応の報酬を支払わなかったり、 『誠意』が見られない場合『債務』が溜まっていく。 『債務』は四肢や臓器などで支払わなくてはならず、スタンド体内に保管することで完了する 彼女は「スタンド体内に保管された身体部品は腐敗が遅くなる」性質を 利用して新鮮な臓器を持ち運んでいる。 『ディーラー』に債務を納めずに抵抗・逃亡した場合に 『エージェント』が召喚され、対象の身体部品を回収するまで追跡する 『ディーラー』はメスを持っての『矯正』という名の近接戦闘に用いたり、 腕だけ本体と同化して四本腕での高速手術を行ったりできるが、 『エージェント』活動中は債務回収以外の行動はできない 脳が半分になったことで能力も半分、つまりは極端になった上持続性を失ったが、 成長性Eであった元スタンドに比べ成長の余地が生まれた 【ディーラー】 破壊力-C スピード-A (本体の手術速度) 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-A (本体の手術技量) 成長性-C 【エージェント】 破壊力-A スピード-D 射程距離-∞ 持続力-A 成長性-B(※1) 成長性-C ※ 補足 1. 債務額に応じて追跡速度上昇 ■ No.5457 【案師】 ID DwTkbFoS0 【絵師】 ID I6IvMs6L0 【スタンド名】 ♯ (シャープ)・ブザー 【本体】 いつもヘッドホンを装着した女性。くせっ毛がすごく強い。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 顔の左右にスピーカーが付いた人型 【能力】 触れたものを「共振現象」で破壊する能力。 このスタンドはものに触れた時、そのものの「固有振動」を瞬時に理解することができる。 そして顔の左右のスピーカーから、そのものの固有振動と共振を起こす音を発生させて、 そのものに「共振現象」を起こして破壊する。 一度に「共振現象」を起こせる音は、一つの「固有振動」に合うものだけしか出せない。 破壊力-A スピード‐A 射程距離‐E 持続力‐D 精密動作性‐B 成長性‐D 【能力射程】 音の届く範囲 ■ No.5458 【案師】 ID hMzJXZAx0 【絵師】 ID NHFP2W5b0 【スタンド名】 リベルタリア 【本体】 元奴隷の少女 過去の仕打ちにより感情が極端に薄くなっている 【タイプ】 近距離型 【特徴】 流線型の頭部に、たすき掛けのように巡らされた鎖が半分体にめり込んでいる人型スタンド 【能力】 触れたものを独立させる ガソリンが無いと動かない車や、電気を流さないと光らない電球を独立させ、 ガソリン無しで動かしたり光らせたりできる 生物に使用すれば、今まで自分を支えてきた物、者達に関する記憶が喪失する 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-C 成長性-C ■ No.5459 【案師】 ID FHOYZvxh0 【絵師】 ID IzDOFRVS0 【スタンド名】 ブラック・トリガー 【本体】 ヘビースモーカーの殺し屋 【タイプ】 装備型 【特徴】 禍々しい黒い銃 【能力】 着弾した箇所の、過去の傷を再発させる。 割れて修復したものなら割れた状態に、穴が開いた箇所なら穴が開いた状態になる。 人体なら、傷以外にも病気を再発させることができる。 弾丸自体に破壊力はない。 破壊力-過去の傷による スピード-B 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-E ■ No.5460 【案師】 ID 0xs27A3g0 【絵師】 ID .gIh8gfQ0 【スタンド名】 ポプラ・ポプラ 【本体】 狭い所が大好きな少女。いつも無意識に壁の方へ寄っている 【タイプ】 近距離型 【特徴】 スポンジの様に穴が空いた特異な腕を持つ人型 【能力】 どこにでも『這入る』腕を持つスタンド 針の穴ほどの大きさの隙間でさえも、このスタンドは腕の大きさを合わせ突っ込む事が出来る さらにその間スタンドのパワーは減衰する事なく、細くなった腕でも100%の力が発揮される つまり、「隙間の中」で「殴る」といった事が可能。 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-A 成長性-D オリジナルスタンド図鑑No.5461~5470 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]